コンプライアンスという言葉の意味、それを掲げる意義

コンプライアンス 特集

最近はテレビのニュース番組でも、いわゆるカタカナ表記の言葉が頻繁に使われるようなりました。

日本語では表現し難い言葉、元々国内にはなかったニュアンスの定義などは、
外来語でしか表す事が出来ず、民放各局はもちろんのこと、今では公共放送の方も、
カタカナ表記の言葉を積極的に報道番組で利用します。

色々な表現がありますが、最近視聴者がよく耳にするのがコンプライアンスという言葉でしょう。
「わが社はコンプライアンスを最優先しています」や
「組織内調査をした結果、重大なコンプライアンス違反が見つかりました」等、
こういった文脈で使われます。

少し聞きなれない言葉ですが、日本語訳すれば、要するに「法令遵守」という意味です。

日本には様々な法律や条例があります。
個人を対象とした法律が多いように思われていますが、
実際は組織や企業に一定の規制を課す法律もまた少なくありません。

企業や教育組織、政党などの団体だからこそ、守らなければいけない特別な法律も多々あります。
法令遵守を徹底する事は組織として言わば当然の事であり、
リーダーが記者会見などで「コンプライアンスを守ります」と表明する事は
どこか滑稽に感じられるかもしれません。

しかし、現実問題として日本国内には旧態依然として法があるのも事実です。
また非常に細かい部分にまで規制が定められている事も多く、
専門家でも理解が及んでいない法律が多々あります。

そのため、企業がごく普通に経営と製品開発をしているだけでも、
本当に無意識的に何かしらの法に抵触したり、グレーゾーンな状態になってしまう実例が、
実際には珍しくないです。

また組織の大多数のスタッフは真面目にビジネスに取り組んでいる中、
ごく一部の人間がいわゆる法の隙間をかいくぐる悪知恵を身に着け、談合やハラスメント、賄賂などの
行為に及ぶ事があります。

そのため、リーダーは不祥事を回避するため
「コンプライアンスの徹底を図る」といった宣言とその実践が必要となります。

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