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エジプトでは信号を守らないのは当たり前~中東の交通事情は「赤信号みんなで渡れば怖くない」

 2017/06/07 海外旅行 この記事は約 4 分で読めます。 456 Views
エジプト

およそ6年ほど前(2011年)の2度目のエジプト旅行に行ったときのトラブルエピソードです。

バックパッカーでの海外旅行は失敗とトラブルがつきもの。重々警戒しながらも、やっぱり何度旅行しても何かしらトラブッてしまいます。

1回目と同じように、カイロ空港に着くなりタクシーをチャーターしてタハリール広場へ向かいました。何年たっても車のクラクションと熱気は変わらず、タハリールに入るとエジプトに来たなという感覚になります。

この旅は5日くらいカイロに滞在してから、紅海をのぞむダハブという街へ行き、そこからシナイ山へ行って南部のアレキサンドリアへ移動という計画を立てていました。カイロを離れてダハブという街に行き、紅海の向こうにサウジアラビアの大地を眺めながら歩いていると、何やら小学生の団体が騒いでいました。

カフェに入ったので、店員に聞いてみると、「あの子らはデモやってるんだよ。」と教えてくれました。

どうやらシャルムエルシェイクという海沿いの観光地で1か月ほど前にテロがあったようで、こういった事件が起きるたびに別の観光地でテロ反対のデモをやるんだそうです。小学生らがもっていた横断幕には「NO MORE TERORISM」の文字。事件に巻き込まれなければいいなと思いながら、無事にダハブでの観光は終わり、シナイ山を登って再びカイロへ戻ってきました。

首都カイロはいつも賑やかで、夜も喧騒が鳴りやみません。私はその日、カイロにあるオペラハウスでピアノのコンサートがあったため観賞しようとタクシーに乗り込みました。エジプトは昼間は暑いために、夜になると大人も子供も街に繰り出します。そのため、タハリール広場の周辺はタクシーでごった返し、信号が赤でも人も車も隙間を縫って走っていきます。

ガンガン割り込んでくる車に、腕の良いタクシー運転手も怒号とクラクションで応戦し、「俺に行かせろ!俺が先だ!」と譲りません。みんながみんなそういう状態なので、私が乗ったタクシーは一向に前に進まず、ついにコンサートの時間が迫ってきてしまいました。私は焦りを感じ、「何分で着くんだ?」と尋ねると、「こりゃ30分以上はかかるな」との答え。私はすぐに歩いて向かう準備をし、荷物をもってタクシーのドアを開けました。

とたん、「ガシャッ!」と大きな音がなったので見て見ると、私が開けた後部座席のドアに、うしろから割り込んできた車が追突。タクシーのドアはひしゃげて事故ってしまいました。

日本であれば、すぐに警察がきてその場で検分、事故証明をだして保険を適用と段取りが決まっていますがここはエジプト。タクシーの運転手はすぐに出てきて、追突した車の運転手と話し合いを始めました。

私は内心「ヤバイ!俺のせいかよ!」と焦りましたが、運転手たちは意外と冷静で、ものの5分でトラブルを解決。私はおとがめなしで済みました。

聞いてみると、エジプトでは信号を守らないのは当たり前。(どこの国もある話ですが。)そのため事故はしょっちゅうで、事故った場合は逃げるかその場で何ポンドか支払って解決するそうです。昼も夜も中東の交通事情は大混雑。赤信号みんなで渡れば怖くないという精神が根付いているようでした。

東北地方にお住まいの30代の男性の方からいただいたエジプトで乗ったタクシーでの追突事故のエピソードでした。

どうせ誰も守らない信号ならば、付けない方がまだマシって思うのは私だけでしょうか?

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