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南の島フィジーのハネムーン。夢のような離島「宝の島」の思い出と、超現実的な本島での体験。

 2017/06/01 海外旅行 この記事は約 5 分で読めます。 750 Views
フィジー

これからお話しするのは、約20年ほど前の出来事…新婚旅行で訪れたフィジーについての体験談です。

都内の結婚式場で式を挙げた私たち夫婦は、式場内にある大手旅行代理店のカウンターで、新婚旅行の申し込みをしました。私も夫も海外旅行は初めてだったので、大手旅行会社のパッケージツアーなら安心、と思ったのです。

「南の島でのんびり過ごしたい」という夫の要望があり、なるべくお安くて、治安のよさそうな国、ということでフィジーを選びました。

旅行の主な宿泊先は、本島であるビティレブ島ではなく、トレジャーアイランド、つまり、「宝の島」という名前の離島でした。

まずは成田から飛行機で、本島にあるナンディ国際空港へ。そしてヘリコプターに乗り換え、トレジャーアイランドに渡りました。

トレジャーアイランドは、その名の通り、本島に素敵な宝島でした。誰かに教えたい、でも、秘密にしておきたい、そんな気持ちにさせてくれる、小さな小さな夢の島。

青い海、白い砂、島にはホテルが一つあるだけ。でも、お部屋は一つ一つ離れたバンガロータイプで、他のお部屋とけっこう離れているので、なんとなく貸切気分。朝起きたらそのままビーチへぶらぶらと歩いて行けるし、それぞれのバンガローが離れていることもあり、これまたプライベートビーチ気分。

現地のスタッフも気のいい優しい人ばかりで、滞在中はずっとのんびり和やかな楽園ムードにひたることができました。

夜に翌朝のモーニングコールを頼んだら、スタッフのお姉さんが「ブラー!(フィジーのあいさつ。おはよう、こんにちは、こんばんは、全部これでOK)」と明るい笑顔で部屋まで直接起こしに来てくれました。

トレジャーアイランドでの夢のような日々はあっという間に過ぎ、帰りは船に乗って本島へ戻りました。旅行最終日の夜は、本島であるビティレブ島で宿泊することになっていたのです。この本島で、私たち新婚夫婦は、思いもよらない苦い経験をしました。

フィジアンよりもインド人の方が多かった当時

実はフィジーには、遠い昔から住んでいるフィジアンのほかに、数多くのインド系の住民が暮らしています。

2000年にフィジー人によるクーデターが起きた後は国外への流出によりインド人の人口は減少したそうですが、私たち夫婦が訪れたのはそれより前でしたから、フィジーの人口全体の半分かそれ以上をインド人が占めていて、特に経済的な活動についてはフィジアンよりもインド人のほうが優位に活動しているという印象でした。

と、そんなことはあまり気にもせず、離島でのゆるーいリゾート気分が抜けきらない私たち夫婦は、軽い気持ちで、町へおみやげを買いに出かけました。フィジーはとても治安が良い、と聞いていたので、不安もほとんどなく、警戒心も持たずに出かけました。

ホテルで拾ったタクシーの運転手はフィジアンで、私たちのたどたどしい英語にも気さくに対応してくれて、買い物が終わったらまたホテルまで送ってあげるよ、と約束してくれました。

私たちはおみやげ屋さんが数多く立ち並ぶナンディタウンでタクシーを降り、旅行代理店が手配してくれていた現地スタッフと落ち合いました。そのスタッフはインド人で、感じの良い青年でしたが、会うといきなり、私たちを決まったお店に連れて行こうとしました。

「いろいろなお店を見て回りたい」と申し出ても、「危ないからやめたほうがいい」「安心して買い物できるお店に案内する」というのです。

治安が良いはずのフィジーで、危ないお店なんてあるのかしら?と思いつつ、初海外の私たちは、とにかく現地ガイドである彼の言葉を信じるしかなく、言われるままにオススメのお店に入りました。

それはもちろん、インド人の経営するお店でした。売っている物は、ごく普通のおみやげで、特に不審に感じることもなかったのですが、とにかくお店の人がずっとつきっきりで、私たちが「買いたい」「見てみたい」というものはたいてい「あー、それはあんまりおすすめじゃない」という反応で、彼が売りたいもの、見せたいものをかなりぐいぐいと勧められる感じでした。

結局、購入したおみやげの大半が、店員さんのおすすめする商品になりましたか。あきらかにおかしい、というほどの物はありませんでしたが、なんとなく割高感のある買い物でした。

そして買い物が終わり、来る時に約束していたフィジアンのタクシーを呼ぼうとしたところ、現地ガイドに「それはやめて、私の紹介するタクシーに乗ったほうがいい」と言われ、「でも約束したんだけど」と言っても、「あとで言っておくから大丈夫」と押し切られてしまいました。

しゃくぜんとしない気分でホテルに戻ると、ホテルの中にも小さな売店があることに気付き、念のため商品や価格をチェック。すると、私たちが町で買ってきたのと同じチョコレートや石鹸などのみやげ物が、ビミョーに安い価格で売られていました。

「詐欺!?」というほどかけ離れた金額ではなく、言うなれば、コンビニとスーパーくらいの違いでした。

初めての海外旅行は、夢のような離島でのリゾート体験と、超現実的な一面を思い知らされた本島での買い物で、とても勉強になりました。

でも、フィジーのインド人は、決してひどい人たちなわけではなく、「ちゃっかり」とか「商魂たくましい」という感じの、なんとなく憎めない人たちだったように思います。

関東在住の40代主婦の方からいただいた新婚旅行で訪れたフィジーでのエピソードでした。

フィジーの「宝の島」憧れちゃいますよー。それと商売熱心なインド人ってのも、何だか南国っぽくて怒る気もしませんよね^^

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