複利計算について

複利 特集

銀行預金利子には二種類あります。単利と複利です。

銀行に預けてある預金額が元金です。その元金に対して期間(通常年単位)で定められた利子がつきますが単利はその元金に対して利子がつきます。元金はいつまでたっても変わらないままです。

例えば年利率4%で、1000万円預金しているとしますと1年後の利子は40万円です。2年後に再び利子を受け取るのですがそのときも元金は変わらないので受け取る利子は同じ40万円です。数学的には元本をAとするとn年後の預金額BはB=A×(1+n×r)で計算できます。nは経過年数、rは利率です。複利の場合は受け取り利息が元本に組み入れ方式をとっています。

年間1000万円の最初の1年目の利息は単利に同じ40万円ですが、この利息が複利のため元本に加算されるため1年目で元本は1040万円となります。

そのため2年目の利息は元本が1040万円なので利息は41万6千円となり単利の場合に比べて2年後では1万6千円多い利息を受け取ることができます。2年後の利息も元本に組み入れられるの2年経過後の元本は1千81万6千円となります。複利計算を単利の時とおなじ意味のアルファベット文字を用いて数学的にはB=A×(1+r)^nで計算することができます。

このように複利は単利に比べて預金者にとって大変有利な預金の運用方法です。現在の経済状況においては銀行利率が非常に低く高い所で0.02%です。普通預金は利息が自動的に元本になるので複利運用ですが、定期預金は高い利率でも0.1%ほどですがこれは利子分が元本に組み入れらず単利運用が一般的です。

スポンサーリンク

複利計算をエクセルで行う方法

投資や借金などで、複利法に基づいて、元金に付いた利子が次期の元金として組み入れられ、その元金や利子に更に利子が付くという方式のことを複利と言います。

別名、重利とも呼ばれている、こちらの方式は借金や投資、貯金などにも適用されるものであり、一定期間を経るごとに加速度的に元金が増えていくため、定期的に計算されることが必要となります。

計算が複雑で分かりにくい複利も、エクセルを使用することで非常に容易く計算することができます。

投信の複利計算をエクセルで行うためには、まず、ベースとなる利率、運用期間、定期支払額、現在の価値をそれぞれ入力し、数式をクリックし、その中にある財務関数のマークを選択します。

財務関数には様々な関数がありますが、複利計算を行うために必要なFV関数という関数の項目を選び、利率や期間、定期支払額など、それぞれに合ったセルを選択していくことで、投信の複利計算を自動で行うことのできる計算式を作成することが可能です。

積立預金の複利計算で、将来的に受け取ることのできる金額を計算する際も、投信の複利計算と原理は同じで、セルに、利率、期間、預入金額または現在の価値を横並びに入力した後、その横のセルにFV関数を設定し、利率や期間などのセルを当てはめていくことで、簡単に受取金額を計算することができます。

FV関数を使用される際に重要なポイントは、現在の価値のセルには、必ずマイナスの値を設定することです。現在の価値が、マイナスの値になるのは、現在の価値に設定された金額が、一定期間ごとに、手元から離れ、預け入れがされるということが、大きな理由となっています。

マイナスの値になるという部分が、理解しがたいという方は、ご自身の財布から、一定期間ごとに、お金を預けるという様子をイメージされると分かりやすいのではないでしょうか。

FV関数は、複利関数の計算を行う上で最もメジャーで使いやすい関数であるため、エクセル初心者の方にもお勧めです。

タイトルとURLをコピーしました