雨の京都の伏見稲荷にはご用心を!七五三のお参りでの悲惨な出来事。

伏見稲荷 特集

これは今から4年前の出来事です。私は京都市在住の50才の女性です。私には娘がいるのですが、バツイチで今年小学生に入学した孫娘がおり、すぐ近くに住んでいます。

その孫娘が三才になる年に、七五三のお参りにいく事にし、どこの神社に行くか娘と二人悩んでいました。

京都には多くの寺社があり、自宅の近くにも有名な場所はあります。日取りは決まりましたが、場所は修学旅行の時期と重なり、多分どこも人が多いと思います。

でもせっかくなのでと、候補を平安神宮と伏見稲荷に絞りました。

平安神宮にしておけば良かったのです。私達は久々に伏見稲荷に行きたいと思い、そちらに決めました。

これが間違いでした。

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雨でぬかるんだ伏見稲荷に行くことに

さて当日。前日に雨が降り、多分道はぬかるんでいるでしょう。でも予約をしてしまったので電車で出掛けました。

駐車場の混雑を考えたのですが、後から車にすれば良かったと後悔しました。

伏見稲荷は境内に入る時に大きな階段を登らなくてはいけません。ここはコンクリートなのでいいのです。境内に入っても段がたくさんあり、そこは土がむき出しだったり砂利だったりします。

雨は上がり日が差していましたが、やはり少し濡れています。

私はぺたんこの靴でしたが、娘は8センチくらいのヒ-ルを履いています。もう少し低いのを履けば良かったのですが、孫の衣装に気をとられ、そこまで頭が回らなかったそうです。

でも普段から履き慣れているので、心配していませんでした。それがあんな事になるとは。

「わっ」という声と「バシャ」という不吉過ぎる音が!

お参りが終わり私達はせっかく来たのだから、上まで登り鳥居がたくさん並んでるところまで行こうと思いました。

よくテレビで見かける何百も並んだところです。

そこまでのなだらかな道を登っている時の事。後ろを歩いていた娘が、「わっ」と声をあげました。続いてバシャッという不吉な音。

恐る恐る振り向くと、そこには小さな水溜まりにひざまづいた姿がありました。ヒ-ルが石の間にはさまり折れ、その拍子にこけてしまったのです。

娘はすぐさま立ち上がりましたが、膝から下は泥だらけ。黒っぽい服だったので目だちませんが、斑点模様になっています。

急いで泥を落としましたがうまくとれません。水で拭こうとトイレに向かいました。少しましにはなりましたが、下半身は水でびしょびしょに。

スカ-トならまだ良かったのですが、パンツです。

私達は上まで行く事を諦めて帰る事にしました。

帰りも電車だった

しかし歩けません。片方のヒ-ルが折れているからです。これでは電車に乗れません。

仕方なくもう片方も折る事にしました。すると歩ける事は歩けるのですが、やはり最初からヒ-ルの靴は、折って履くようにはデザインされていないのでしょう。

おかしな立ち姿です。体が斜めに見えるのです。しかもパンツもヒ-ルがある分、長めのを履いていたのでそれがなくなると、侍が履く袴のようになり、なんとも不細工な立ち姿です。

私は大笑いしました。娘はこれで電車に乗るのはきついと言っていましたが仕方ありません。

私は自分ではないので気楽でした。

しかし気づきました。こんな不細工な服装の人と一緒に電車に乗らなければならない事に。

駅は人がいっぱいでした。嫌でしたが、まだ服の泥が落ちただけまし、白い服じゃないだけましと娘は開き直り、電車に乗りました。

そして「後ろ大丈夫?泥」と背を向けました。そこには乾いて白い斑点になった泥が無数についていました。濡らしたので落ちたと思った泥が乾き、浮き出てきたのです。まずいと思いましたが、正直には言えません。これも親切です。

「大丈夫」私は答えました。そして家までの歩いての道のり。斜めの立ち姿に見える斑点だらけの娘と並び、早く家の中に入ってしまいたい、そう祈りながら早足で帰りました。

京都市にお住まいの飲食店勤務の50才の女性の方からいただいた、娘さんとお孫さんとの七五三参りに伏見稲荷に行った際のエピソードでした。「誰も悪くない。天気が悪いんだ。」との副題をいただいていましたが、まったくその通りですね(^_^;)

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