お彼岸について

彼岸花(曼殊沙華) イベント・レジャー

彼岸は雑説の一つで春分の日と秋分の日を中日としそれぞれ前後3日を合わせ計7日間、1年で14日間です。

初日は彼岸の入り、終日は彼岸明けと呼びます。

春分の日は自然をたたえ生き物を慈しむ日とし、秋分の日は先祖を敬い亡くなった人を忍ぶ日として
国民の祝日に定められています。

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彼岸のいわれ

彼岸は仏教用語でサンスクリット語のバーラミターが語源とされており、バーラミターとは到彼岸のこと、煩悩や悩みを超えて到達する悟りの境地のことを言います。

私たちが棲む煩悩や悩みがある世界を此岸といい修行をすることで彼岸に行くことが出来るとされています。

仏教の西方極楽浄土の教えにより彼岸の期間に修行するのが良いとされています。

これは十億万仏土先の西方には阿弥陀如来がいるとされる浄土があると言われ、太陽が真東から昇り真西に沈むのが彼岸の期間であるからです。

日本での彼岸の文化、風習

日本には古来より農耕儀式を重んじ、自然を崇拝する考えがあり種をまく時期や収穫の季節に五穀豊穣や安全を先祖に祈願しました。

また仏教の伝来以前に神道があり、太陽も神と崇められていたことからそこに仏教の西方浄土の教えが加わることで春分の日と秋分の日に先祖を供養とするのが良いと考えられるようになったとされる日本独特の文化です。

先祖の供養としては中日の前後に墓参りをするのが一般的です。

7日間の過ごし方としては中日は先祖に感謝する日、その前後は「分け与える」「規律を守る」「怒りを捨てる」「努力する」「心を安定させる」「智慧をあらわす」大切な日で、人が生きていく上で正しい行いができる為の修行の日となっています。

中日に先祖を供養するため供えるものにおはぎ(お萩)とぼたもち(牡丹餅)があります。
もち米を炊きつぶしたものを丸めあんこやきな粉をまぶして作ります。

春分の日の頃は牡丹の花が咲き、秋分の日の頃には萩の花が咲くので、そのように呼ばれるようになりました。

素材は同じですが牡丹は大輪の花なのでぼたもちは大きめに、おはぎは小さ目に作られるようになりました。

こういった風習は日本独特のもので大切にされています。

彼岸花(曼珠沙華)

彼岸花は秋の花として親しまれていて、曼珠沙華とも呼ばれています。

日本では秋に咲く赤い花びらのものが一般的なものとして知られています。

色別に花言葉があり、例えば赤色には情熱や独立、再開やあきらめ、思うはあなた一人などの意味があります。

白色にはまた会う日を楽しみになどの意味があり、黄色には追想や深い思いやりの心、悲しい思い出などがあり、印象的な赤い色から主に情熱や思うのはあなた一人と言う花言葉が浸透されています。

彼岸花には不吉なイメージがありますが、彼岸花を家に持ち帰ると火事になったり、彼岸花を摘むと亡くなる人がでるなどのいくつか怖い迷信があるためです。

確かに彼岸花には毒があり、秋のお彼岸の期間に花を咲かせるので、そのようなイメージがついたのかもしれません。

本来日本や中国などを中心に広く自生する球根植物で、特に怖い花言葉を持っていないのですが、秋頃になると赤や白い美しい花を咲かせるのですが、プレゼントとして用いられることはないやや気の毒な花です。

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