株主優待とはどういった制度なのか

株主優待 特集

株式を保有していると、配当金を受け取ることができます。

配当金とは、企業が出した利益の一部を株主に還元するというものです。

また、株式を保有していると株主優待を受け取ることができる場合もあります。
株主優待とは企業が株主に対して自社商品やサービスなどを送る優待制度のことをいい、
一定数以上の株式を権利確定日に保有していた株主に与えられます。

この制度を設けていない企業もあるので、
その場合株主が受け取ることができる利益は配当金のみとなります。

株主優待制度は日本で独自に発展したもので、海外では一般的ではありません。

日本にはお中元やお歳暮を贈る文化がすでにあったことから、
日本に馴染みやすかったと考えられています。

最も古い株主優待は、1899年(明治32年)に東武鉄道が行った
東武鉄道全線に乗車できる優待券だと言われています。

それから株主優待は、
様々な商品やサービスを受け取ることができることから人気になっています。

例えば、食料品や日用品などを生産している企業では、
自社製品の詰め合わせギフトなどが贈られることが多くあります。

飲食店や小売店などの場合には、
自社の商品やサービスに使える割引券やギフト券などもあります。

地方企業の場合には、
その土地の名産品などが株主優待として贈られることもあります。

一般消費者を対象にしていない企業では、
自社とは関係ないものを贈っているところもあります。

最近では、株主優待を目的に株を始めるという人も増えてきています。
もらえる喜びや選ぶ楽しさがあるので、
自分がよく利用する企業の株を購入する場合が多いようです。

企業の方にも株式を長期的に保有してもらうことで、
安定した経営ができるというメリットがあります。

また、配当金とは違って企業側の税負担が軽くなるというメリットもあります。

そのため長く保有してもらうように、
保有年数が上がると通常よりも多い株主優待を送るという企業も増えてきています。

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