黄金比とは何か? その使い方とは

黄金比 特集

黄金比とは黄金比率とも言われ、縦と横の長さのバランスが最も良い関係にあるということから、黄金という冠がつけられたものなのです。

実際の縦と横の比率は、1:1.618となっている状態のものとなります。この比率で作られた長方形は、黄金長方形と呼ばれ、見た目にも美しい姿になっています。

不思議なことですが、この横長の長方形の縦の短い辺を一辺とする正方形を切り取ると、今度は縦長の長方形が残り、これを順に繰り返すと、限りなく正方形が生まれるとされており、長方形と正方形の関係でも貴重なバランスがあるというものとなっています。

この美しいバランスには、古代の人たちも気が付いていたものであり、ギリシャ時代のミロのビーナスやパルテノンの神殿造り、そして絵で有名なモナリザにも、この比率を活かした工夫がされているということです。

身近なところでもありとあらゆるところで応用されています。

机の大きさ、部屋の窓の枠、バスユニット、冷蔵庫、テレビ、エアコン、自動車、カバン、紙袋、看板など、様々なところでこの比率は使われています。美しいということと同時に自然であり、受け入れやすいという要素もあるからです。

しかし、品物によっては、別の視点や同じでないという印象を演出するために、この比率を意識しながらも、少し比率を変えるということも現代のデザインでは行われることもままあります。

そこで、今度はどう使うかということですが、生活や仕事で応用するということになります。

たとえば、何かを提案するポスターやチラシなどを作るときに、この比率を意識するという具合です。そして、ポスターであれば、全体の比率の中に、先ほどの正方形が占める位置とか、残りの長方形の位置などがあるので、そのことを意識した上で、文字の配置や図形の大きさを調整するという具合です。

写真をトリミングする場合も、全体の比率と同時に、写真に写っている人や物の位置が、全体の黄金比率とその中の正方形の場所や繰り返した場合の正方形と残りの長方形の位置などを意識するということでもあります。

もちろん、面白みを出すために、意識して外すということも必要になります。

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