レインブーツを値段の安さと口コミに惹かれて通販で購入するも実物はガーデニングブーツ~身に着けるものはケチると恥をかく。 

ガーデニングブーツ ファッション

最近、お洒落アイテムが買えません、というより買いづらくなりました。収入的に必然的にそうなってしまったことは否めませんが、もう10年くらい前からそのような状態です。

30代の頃まではセールとはいえ、そのシーズンの新しさの感じるような物で、それなりに気分転換ができましたし、またそういうことにある程度気を配らなければいけない感のある、街や職場でもありました。

しかし環境の変化などから、必要に感じる物が変化したのと節約心から、最近になって変なものを購入するようになってしまいました。

だましだまし時折必要になった物を買い足すわけですが、以前のように欲しく思うものを見つけて値段が合えばパッと買う、というわけにはいかず、通販でなるべく安く、口コミレビューの良い物を探して購入することが多くなりました。

それで失敗してしまった物の一つが、昨年購入したレインブーツでした。

雪の日でも履ける滑らない底、梅雨の時期に履いても蒸れにくいショート丈、パンツで履けば革靴風、安価、口コミレビューの数も多く、なかなかの評判の物でした。画像で形を確認すると、やはり古臭い形であることは明白でしたが、値段の安さと口コミにつられて購入することに決めました。

購入後に届いたレインブーツの外箱は、いかにも安そうな量販風のうえ、ガーデニングブーツと書かれていました。箱から出してみると、やはり、レインブーツというよりはガーデニングブーツと言う方が正しいゴム長靴が出てきました。

完全防水の総ゴム製だけに、ずっしりと来る重さ、そして予想通りではあったものの田舎臭くイモ臭い感じに満ちた外観。靴のライニング(裏張り生地)は、今時めったにお目にかかれないような前時代的な昭和初期感が漂う小花柄プリント。

足を入れて履いてみると、足入れはかなり良いものの重い…。いくら安かったとはいえ、事前にレインブーツ売り場を見ておけばピンと来るはずの品物でした。一応百貨店の売り場と、国道沿いの量販店を下見ていたのですが、そういう売り場には陳列されていな微妙な商品でした。

手にしてじっくりチェックしたそのレインブーツもとい、ガーデニングブーツの仕様は、一応口コミ通りではありました。総裏生地張りの仕様は、ゴム製長靴でありながら履いた時に足あたりが優しく、蒸れによる不快感や靴擦れを防いでくれそうでした。少し寸つまりでつま先が丸く、コロッとした足周りは、お世辞にもセンス良くは見えませんが、広い年齢層の人に靴下を履いた状態でゆったとり履けるサイズとなっています。黒一色の底と本体は、少しだけゴム長感を解消したデザイン…のせいか、売り文句の革靴風は全く否定はできません。

このまま必要とする人にあげてしまったほうが良いかも知れない…。しかし、頭を抱えて別のブーツを購入する前に、季節外れの強風・大雨が降りだしてしまったため、否応なしにそのレインブーツはデビューを果たしました。目的地に向かう中、歩く足の運びはかなり重く、長距離移動には向いていないことが今更ながらに思い知り後悔しました。

ただし、評判通り足入れや足あたりが良く、靴擦れなどは起きませんでした。

職場に到着し、靴を履き替えていると、偶然居合わせた同僚の視線が手に持っているレインブーツに何とはなしにくぎ付けになっていることに気が付きました。慌てて購入失敗云々を言い訳したのですが、本来靴好きだった私にとっては果てしなく恥ずかしい瞬間でした。

数千円をケチらず、クロックスのレインブーツを買えばよかった…と思う結末です。

関東在住の50代の女性からいただいた、購入したレインブーツが昭和の匂い漂うゴム長靴だった失敗談でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました