サボテンについて その種類、育て方、植え替え時期、種まき、増やし方などの説明

サボテン ライフスタイル

サボテンの種類には、形や大きさが様々で数千種類ともいわれています。ここでは、もしもサボテンを育てる場合に注意すべきことを確認していきます。

まずサボテンは、植物だということを認識しましょう。植物である以上、水が必要になります。イメージ的には、水はいらないと思われがちですが、絶対に必要になります。

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サボテンへの水やり

では、いつも同じ量の水を与えるのかというと、それは大きな間違いです。表面の土の乾き方を見て、水をあげる量を調節することがポイントです。土が乾いていれば、水をあげてほしいところです。

また、季節によっても量を調節する必要があります。気温が低いときは、3~4週間に一回、春の一番生育が盛んな時は、表面の土の乾いた翌日に水をやるなど実にデリケートな生き物です。

重要な「光」

次に、光です。日光を浴びなければ、たちまち枯れてしまいます。

室内で育てている場合でも、一日3~4時間は、日光に当てる必要があります。

これも、気温が低い場合、照り返しが強い場合など状況に応じて日光の当て方を変えていくことが大切です。照り返しが強い場合は枯れないように棚の上に置いたりするとよいと思います。

その他の育て方の重要点

ここまで、主に水のあげ方と日光の当て方について説明しました。そのどちらについても、よくでてきたことに気温があります。

気温については、意外にサボテンは平気なようです。砂漠に生えているイメージがあるだけに、暑さにも寒さにも強いです。

ただ、育て方で大事なのはいかに根腐れを防ぐかという点です。気温を意識しつつ、水のあげ方と日光の当て方を考えていくことが重要です。

今まで書いてきたことを意識すれば、まず枯れることはないです。

植え替え時期など

ここからは、発展篇としてより元気な状態を長持ちさせるために植え替え時期と回数、手順について説明します。

基本的には、年に一度植え替えると元気に育ちます。育っていく中で大きくなるのはもちろん、根が細かく長く生長します。その根が鉢の中に集まると、水はけが悪くなりサボテンそのものの生長をも妨げてしまうことにつながっていきます。

では、いつ植え替えるのがよいのか。

一番無難なのは、春や秋などの気温が安定している時期です。

種まき

育て方のいろいろを書いてきましたが、次からはさらに上級者向けの種から育てることに挑戦してみましょう。

種まきの大切なポイントは、土、時期、湿度です。種からサボテンを育てる場合、一番の失敗の原因になるのは土です。土の中に菌が含まれていると病気や根腐れの原因となります。

それを防ぐためにも、土を蒸し器に入れて殺菌することが大切です。殺菌した土を適度に湿らせて、種を植えることで発芽する可能性が高まります。

種をまく時期については、温度が暖かく20度以上のときに蒔くとよいとされています。種を蒔き、土を被せないでおきましょう。

種蒔きを終えたら、1年間は直射日光避け、適度に土の湿度を保つことが必要になります。種蒔き後、しばらくして発芽したら気をつけることが湿度です。

今までは、土の湿度を保ちながら育ててきましたが、発芽後は土を乾かせながら育てていくことになります。発芽後は、先ほど書いたように表面の土の状況を見ながら水やりをしていくことになります。

その他の注意点

今まで育て方で注意することをたくさん書いてきましたが、ほかにも注意すべきことはたくさんあります。

虫に気をつけなければならないし、カビがつかないようにしなければならないし、水だけではなく適宜栄養を与えることも必要になるときもあります。

だけど、その分愛情をこめて大切に育てていけば、根腐れすることなく元気に育ってくれます。花を咲かせたり、増やすことだってできます。

今までに書いた育て方が少しでも参考になれば幸いです。

サボテンの病気や枯れる原因

体内に水分をたっぷり蓄えることで砂漠でも生息し、そのタフな扱いやすさから観葉植物としても人気があるサボテンですが、病気にかかると枯れてしまうことがあります。

有名な病気は「赤くされ病」「黒くされ病」「すす病」「黒斑病」の4つです。

赤くされ病は、サボテンの根元が赤く、腐ったように柔らかくなってしまうものです。

黒くされも同様に根元が黒く柔らかくなってしまう病気です。

すす病は、サボテンの葉、トゲにあたる部分にすすのようなカビが生えてしまいます。

黒斑病は、棘が生えている辺りに灰色のカビが斑点のように広がってしまうものです。名前の通りの症状たちですが、これらは全て菌によって引き起こされるものです。

サボテンを多湿の環境下に置いておくとなり易くなるので、適度な換気は必要となります。

菌によるもの以外の病気では、虫によるものも多いです。乾燥している環境にあると、ダニやカイガラムシといった害虫がサボテンに発生してきます。こちらも換気によって防止ができますが、もし虫に食われてしまっていたら、専用の殺虫剤で退治しなければなりません。

放っておいても勝手に生きているイメージが強いサボテンですが、決してオールマイティではなく、病気にかかれば枯れることもあります。放置するのではなく様子は見てあげるようにしましょう。

サボテンの種類について

日本でも観賞用として高い人気を誇るサボテン。その種類は、実に2000種以上にも及びます。植物学では、大きくカクタス亜科とマイフエニア亜科、そしてOpuntioideae亜科の3つの亜目に分類するのが一般的です。

カクタス亜科のサボテンには、日本でもキンシャチの愛称で親しまれている品種や初夏に白い花を咲かせることで知られる月下美人などがあります。

マイフエニア亜科は、南米大陸のアンデス山脈を中心とした高山帯が原産地となる珍しいサボテンです。この辺りは、寒くなると平均気温がマイナス10度を下回るほど過酷な環境です。マイフエニア亜科のサボテンは、たくさんの株が密生して群落を作ることで、過酷な自然環境を生き延びてきました。主な品種としては、笛吹や奮迅槍などがあります。

Opuntioideae亜科は南北アメリカ大陸に広く分布する品種です。別の呼び方で、ウチワサボテン亜科と呼ばれることもあります。複数の茎節がくっついているのが特徴です。南アメリカのチリでは食用のサボテンとして愛されているTunaなどの品種が有名です。

上記の植物学上の分類のほかに、花が咲くかどうかによって種類を分けたり、食べることができるかどうかによって種類を分けたりすることも可能です。

サボテンの花について 咲く時期、花言葉などを紹介します

植物園などに行くと色とりどりのサボテンの花を見ることができます。中には月下美人など咲くまでに何年もかかり、しかもたった一晩しか咲かないものも。街中では見ることが少ないのですが、実際はどのサボテンも花をつけます。

サボテンは植物の多くと同じように子孫を残そうとする時に咲きます。自然界では乾季の水の少ない時期を生命活動を抑えて過ごし(これを「休眠期」といいます)、その後雨季に活動を活発化させ、日光と水をたっぷりと吸収して子孫を残すべく花をつけるのです。

日本では寒い冬の時期と、直射日光のきつい夏が「休眠期」に当たります。春と秋は「成長期」ですので水と日光をたっぷり浴びて開花に備えるのです。時期は種類によって違い、年間を通してどれかの品種が花を付けていますが、やはり春秋が多いでしょう。また、育つ地域の特性からか夜に咲くものが多いのもサボテンの特徴です。

とげとげした姿に多種多様なきれいな花をつけるサボテンですが、その花言葉も様々なイメージに合わせて多種多様です。

 サボテンの育つ大地と鮮やかな色のイメージから
 ・燃える心
 ・燃えるような愛
 ・偉大

 月下美人のようになかなかその姿を見ることができないことから
 ・内気な乙女
 ・秘めたる愛情

 水をあまり必要としないので 
 ・枯れない愛

 とげとげのユーモア感のある姿から
 ・風刺

その他にもいろいろありますが、枯れないというキーワードからその昔は愛の告白にも使われたようです。

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