ストッキングは女子ならマストアイテム!でも夏は…
ストッキングというのは、女子であればコーデをする上で欠かせないアイテムです。特にスカートやショートパンツに合わせるのあれば、履いた方が良いものです。しかしながら…夏だけは事情が異なります。なぜなら暑いからです!!
「北国に住めばそれほど暑くないだろう」と思う人もいるかもしれませんが、例え北海道でも、現地住民にとっては「暑い日は暑い」のです。そうなると正直言って、ストッキングなんて履きたくないですよね。余計暑苦しくなるだけですし。
プライベートはさておき、オフィスのマナーでいえば、生足はNGの会社が多いです。しかし、私服可のオフィスですと、実際に生足でオフィスワークをこなしている女子もいるようです。仮に生足が認められている職場・職種だったとしても、これがアラサー女子ですとどうでしょうか?例え「暑いし蒸れるし、生足で過ごしたい!」と思っていても、「年齢的に違和感が…」「正直厳しいのでは…」と気にしてしまうアラサー女子も多いのでは?
そこで、実際に夏の間、ストッキングを履かず基本は生足の人、合わせる服に応じてストッキングの履く/履かないを決めている人、ストッキングをコーデに欠かさず取り入れている人のお話を聞いてきました。ちなみに、お三方とも職場は私服可です。
ストッキングは基本的に履いていないAさん(30歳)のお話
プライベートでは…全く履いていません。ですがさすがに、パンプスを履くときはフットカバーソックス(※)を履きます。
※フットカバーソックスとは…足の甲を覆うソックスです。かなり薄い、パンプスに隠れるくらいの浅いものです。
オフィスでは…生足ですよ。蒸れますし、私は内勤でお客様対応もありませんので。年齢は関係ないです…と言いたいですが、30歳になってからちょっと気にし始めました。なので、「年齢的に限界だなあ」と感じたら、パンツスタイルにメインにして生足が目立たないようにするか、ストッキングを履くようにすると思います。勿論、スーツを着る必要がある場合は、夏でもストッキングです(ほとんど機会ありませんが)。
ストッキングを履くか着る服によって決めているBさん(28歳)のお話
プライベートでは…自宅では履いていません。外出時はコーデにもよりますね。スカートやショートパンツであれば履きますが、パンツやマキシスカートなら履きません。
オフィスでは…プライベートの外出時と同じく、着る服に応じて使い分けています。私のオフィスは自由な社風なので、夏であれば生足も認められています(勿論、お客様の前ではNGですが…)。
とはいえ、アラサー世代としては、生足で良いのかどうか少し気になってしまいます。今年の夏は、オフィスでは薄いストッキングを履いて、通勤時は生足という風にわけようかなと思っています。少し手間はかかりますけども、他人の目もありますので。
ストッキングは必ず履くCさん(34歳)のお話
プライベートでは…自宅ではさすがに履きませんが、スカートの場合、外出時は薄手のものを履いています。このとき、黒は極力避けるようにしています。端から見ると、暑苦しく感じる場合も多いので。パンツのときには靴下か、靴下丈のストッキングです。
オフィスでは…ストッキングはマストです。とはいえ、黒だけは履かないようにしています。グレーも少ないですね。年齢問わず、社会人であれば会社でストッキング着用は常識では?
例えお客様の前に出ない職種であっても、身だしなみとして履くのは当然だと思います。私の場合、ガウチョパンツを履いたときでも、靴下丈のストッキングを履くようにしています。そうすると、暑い夏場でも蒸れることはほとんどないです。プライベートと同じですね。
「夏コーデにストッキング」に関して、3人のアラサー女子からお話を聞いた結果
三者三様でしたが、お三方に共通しているのは「自宅では生足」「オフィシャルな場では生足NG」ということです。生足派なAさんでも、スーツを着る機会があれば、ストッキングはマストとしています。「暑い」「蒸れる」等、ストッキングを履くときならではの悩みはあれども、社会人としてのマナーも考えなくてはいけないということですね。
また、Bさんのように、「着る服によって履く履かないを使い分ける」というのも1つのアイデアですね。確かに、丈の長いスカートやパンツであれば、パッと見て生足かどうかはわかりにくいです。夏でも涼しい薄い生地を選べばなおの事、暑さや蒸れは気にならないでしょう。
Cさんのご意見が、社会人としての模範解答となるのでしょう。暑い夏であっても社会人なら我慢せよ、それが当たり前というのは判るのですが…暑いときはツライですよね~…。
アラサー女子の生足はアリ?ナシ?男性からのご意見も聞いてみました
ところで、アラサー女子が暑い夏にストッキングを履く・履かないで悩んでいる一方、同世代のアラサー男子はどう思っているのでしょうか?33歳会社員(オフィスは私服可)男性にも話を聞いてみました。
プライベートでは…自由で良いと思いますよ。年齢がどうとか、関係ないんじゃないでしょうか。人のプライベートに関与はしません。
オフィスでは…20代だろうと30代だろうと、生足はNGでしょう(笑)。ウチはオフィスカジュアルが認められているとはいえ、限度ってありますよね。学生じゃないんですから。百歩譲っても、新入社員~2年目くらいまでですね。
アラサー世代といえば後輩も結構できる頃ですし、リーダーとして指導していく立場になる人もいるのですから、職場の先輩として、身だしなみに関してもお手本を示してほしいな~、と思います。
とのことです。Cさんと一緒ですね。女性陣になかった話として、後輩の話を出してくれました。確かに、皆いつまでも新人じゃありませんからね~。後輩に指導をするとき、身だしなみが整っていないと、説得力に欠けるかもしれません。
【アラサー女子の夏コーデ、ストッキングとの上手な付き合い方のポイント】まとめ
・人前など、オフィシャルの場ではストッキングはマスト
・プライベートではストッキングを履かない
・職場で認められているのであれば、生足も可
・スカートやショートパンツのときはストッキングを履く、パンツやマキシ丈スカートであれば履かないなど、工夫するのもアリ
ストッキングはコーデに欠かせない基礎アイテムですし、夏は暑いから…という理由でストッキングを履きたくない女子も多いとは思いますが、オフィシャルな場では、わきまえていく必要があると思います。辛くても、どうにかして折り合いをつけていくことが重要なのかなあと。新入社員ならまだ学生気分が抜けきっていないので、「生足がイイ!」と強く思うのかもしれませんが、アラサー世代ともなるとなかなか難しいですよね。
どうしても、というのであれば、ガウチョパンツをはじめとしたパンツスタイルに切り替える、マキシ丈スカートをメインにするなどして、足が出ている部分を少なくすれば、生足にしてもさほど目立たないのではないでしょうか。
またストッキングには、夏は蒸れるというデメリットだけではなく、素足をより綺麗に見せるという大きなメリットもあります。勿論、お客様の前ではNGなので、そこは気を付けて、夏のオシャレを存分に楽しんでいきましょう!!
https://esoraumi.com/miniskirt_ok.html