【スズメバチ】その生態と襲われないために。もし刺されたらなどの説明

スズメバチ 特集

日本国内で確認されているスズメバチは16種類になりますが、その中で断トツに数が多いのは黄キイロスズメバチとオオスズメバチです。

毎年日本では夏から秋にかけてハイキングなどをしている最中にスズメバチの被害に遭います。

また自宅に巣を作ることもありますので少なくともその生態を知っておく必要があるでしょう。

基本的に毎年五月ぐらいから冬眠から目が覚めた女王バチが活動しはじめます。巣作りが始まり、多くの働き蜂を育てていくのが大きな流れです。

スズメバチの巣

8月ごろにはハチの巣もかなり大きくなり、500匹から1000匹、多いところでは3000匹の蜂が一つの巣を共有することになります。

スズメバチは、肉食ですので昆虫などを餌にしています。やがて秋を迎えると、昆虫の数も少なくなり、餌が不足してくるため、次第に気が荒くなり人間を襲うようになる可能性があるでしょう。

ここで気をつけなければならないのは、秋が深まる11月頃と活発に活動している7月から8月頃です。7月から8月頃は、よほどのことがない限り刺しませんが、巣に近づくと刺されることがあります。

よく、ハイキングで多くのスズメバチに刺されたといったニュースがありますが、これは巣に近づいたことで刺された可能性があります。

スズメバチは、巣に近づく相手に対して「カチカチ」と警戒音を出します。この音が聞こえた場合はすぐに引き返しましょう。

警告を無視すると巣から大量のハチが出てきて刺されることになります。

万が一刺されてしまった場合は、すぐに病院に行くのが良いですが、めまいや立ちくらみがするなどの症状が出ることもあります。このときは速やかに救急車を呼ぶようにしましょう。血圧が低下し、死に至る可能性があるからです。

また、すぐに現場を離れることも重要です。1匹の蜂が毒針を指すと、毒が空中に蔓延し、仲間のハチをおびき寄せます。

そして一斉に毒針の攻撃を仕掛けてくるため、来た道を引き返すように逃げることです。ハチは横の動きには敏感ですが、縦の動きは鈍いため、まっすぐ直線に逃げましょう。

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アナフィラキシーとは

アナフィラキシーとは呼吸器系や消化器系、神経系や循環器系、皮膚・粘膜に症状が全身にすぐに現れるアレルギー反応の事ですが、場合によっては急速に症状が悪化して血圧の低下や意識障害を招き、命を脅かす危険な状態に陥る「アナフィラキシーショック」というショック症状も起こりうるので、早急に適切な手当てを施さないと生命の危険を伴う可能性もある症状です。

スズメバチの巣

アナフィラキシーはアレルゲンを含む食べ物の摂取や蜂など昆虫の毒、医薬品の服用や注射・吸入などの原因により起こるアレルギー反応です。アナフィラキシーの大きな特徴は急激に症状が現れる事なので、アレルゲンを含む食べ物の摂取やアレルゲンとの接触後、数分から数時間程度で呼吸器系や消化器系、皮膚・粘膜において2つ以上の急激なアレルギー反応が起こる場合はその可能性が高いです。

アレルゲンを含む食べ物の摂取により起こるアナフィラキシーにおいては、鶏卵アレルギーが原因で症状が出る人が非常に多く、他にも牛乳や小麦、ピーナッツや蕎麦など人によってアレルゲンとなるものは異なります。

また、比較的少ないケースではありますが「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」という食事後2時間以内の強めの運動で起こる特殊型の食物アレルギーも存在します。アナフィラキシーの原因となるアレルゲンは日常の中で接触する可能性も高いですから、普段から警戒しておく事が必要な症状です。

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